皇国の興廃、この一文にあり | 「憂国」とは誰の言葉か。

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「憂国」とは誰の言葉か。

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昭和45年11月25日――


ひとりの“武士”がこの世を去った。


作家・三島由紀夫


今年も憂国忌の季節がやって参りました。

三島由紀夫、森田必勝両烈士の憂国の諫死から38年が経とうしています。

時代の寵児であった彼の行動は、日本列島に大きな衝撃を与えました。

しかしながら、彼が訴えた自衛隊の国軍化、憲法改正、日本の覚醒などは未だ果たされていません。

いまの政界が彼が訴えたように憲法改正や自衛隊の違憲性を是正することはありません。

しかし、今でも憂国忌に多くの方が出席されることから、三島由紀夫の与えた影響力が絶大なものだということはわかります。

「憂国」とは誰の言葉か。



「憂国」とは誰の言葉か。
三島由紀夫だけ使う言葉ではありません。
「憂国」とは、わが国の明日を憂えるすべての国民が使える言葉です。
無論、憂国忌に参加している人の中にはそんなことは感じていない人、つまり単に三島由紀夫の追悼という人もいるでしょう。

しかし、いま国を案ずる国民は少ないでしょう。
政治に無関心になるのは、政治家の責任です。
戦後日本が堕落していったのも政治家の責任であります。

しかし、憂国の情ひとつでこの日本は変えられるかもしれません。
その手でつかめる「憂国」もあります。
私のなかの憂国の情は、あらゆる要素から生まれたものだと思います。
私が憂国の情を活かすのは、党でしょう。

38年前、三島由紀夫・森田必勝両烈士は憂国の情から諫死しました。

そのことを思い起こして、いまのニッポンを考えてみませんか?

彼の代表作が『憂国』というわけでは一般的にはありませんが、二・二六事件を描いた『憂国』は今でも人気があります。
『豊饒の海』『仮面の告白』『潮騒』『金閣寺』といったのが代表作でしょうか?

しかし、『憂国』は自らが監督と主演を務めており、映画化している作品であり、本人の思い入れは強いでしょう。

その映画『憂国』は三島由紀夫の死後、夫人の強い希望によりフィルムが全て焼却されたと言われていましたが、実はネガフィルムが夫人の元で保管されていたのです。

その映画『憂国』を新風京都が11月24日上映致します。




『憂国』上映と講演の集ひ〔11月24日〕



三島由紀夫・森田必勝両烈士が昭和45年11月25日に自決してから38年。民族精神は弛緩の一歩を辿っています。長らく幻の映画とされてきた『憂国』の上映と日本の精神史に造詣の深いロマノ・ヴルピッタ先生の御講演を通じて、三島・森田両烈士の精神を回顧します。

【開催日時】

11月24日(月・休) 18時45分〜20時30分(開場:18時20分)



【会場】ハートピア京都 4階第4会議室

【内容】『憂国』(原作・主演:三島由紀夫)DVD上映講演「一イタリア人から見た三島由紀夫」:ロマノ・ヴルピッタ先生〔京都産業大学教授〕

【参加費】一般:1000円/学生:500円

【主催】新風京都友の会

【お問い合わせ先】維新政党・新風 京都府本部
Tel:075(256)1545/Fax:075(241)2193

e-mail:kyoto@shimpu.jpn.org

※講師紹介

 ロマノ・ヴルピッタ(Romano Vulpitta)先生 京都産業大学教授。
1939(昭和14)年にイタリアのローマで生まれる。
ローマ大学法学部卒業後、イタリア外務省に入る。
韓国駐在を経て来日。駐日イタリア大使館で書記官を勤める。
1972(昭和47)年よりナポリ東洋大学院にて現代日本文学の教鞭を執る。
1975(昭和50)年に欧州共同体委員会(EC)日本代表部次席代表として再来日。
その後、京都産業大学国際問題研究所所長などを歴任し、現在に至る。 著書に『不敗の条件』(中公叢書)、『ムッソリーニ』(同)など。




ちなみに、東京での憂国忌は知っておられる方も多いですが、他の地域でも開催されているのをご存じない方が多いようです。
お近くでもやるかもしれません。

福岡憂国忌

【第38回 福岡憂国忌】

日 時 平成20年11月23日(祭日)午後1時
場 所 箱崎宮参集殿2階
会 費 一般2000円 学生1000円
講 演 筑波大学名誉教授 竹本忠雄先生
主 催 福岡憂国忌実行委員会





  

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