
国籍法改正案が参議院本会議で可決、成立した。年明けには改正国籍法が施行される見通しだという。残念というより、怒りがこみ上げてきますね。
それにしても、各紙の大々的な報道がなぜ成立した後なのか疑問を呈さざるを得ません。
そして、参議院での票決が【賛成220 反対9】という状況に驚かざるを得ません。
これで良識の府だというのは、ふざけています。
また、本会議前日の参議院法務委員会にて、付帯決議の趣旨を確認しようと発言した丸山和也氏を、公明党の沢雄二委員長が無視し、丸山氏のマイク音声を遮断するという、まさに全体主義的な横暴なやり方で、議会制民主主義を否定し「別にご意見も無いようですから、これより直ちに採決に入ります」と言い放ち、強行採決を実行しました。これもまた、『良識の府』が衆議院と同様に崩壊していると断言出来る出来事でしょう。
遅れてしまいましたが、
維新政党・新風本部が声明を先月25日発表したので、紹介します。
国籍法改悪に断固反対する今回、国民新党と新党日本は国籍法改正案に反対しましたが、既成政党に国家は語れない。
声明にあるように、当然『国家と共同体の基本は家族』です。その家族という枠組みすら守れない政府や国会議員は何なのでしょうか?
わが維新政党・新風は、このような日本の秩序を乱す国籍法改正案に断固反対する政党ですが、今回成立させてしまったことに無力感を感じると同時に、わが党の一議席の重要性を感じました。わが国の政治環境は新風の一議席で必ず変わります。もううんざりするほど聞いたかもしれませんが、一議席で本当に変わります。
社民党の辻元清美氏は、自らを『国壊議員』だと評しましたが、果たしてそれは彼女だけでしょうか?日教組批判をした閣僚や「日本はいい国だ」と言った将校を罷免し、そして国籍法を改悪した麻生太郎内閣総理大臣は保守なのでしょうか?
平沼新党が日本の最後の砦であるかのように保守論壇では言われていますが、平沼赳夫氏は『植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与え』たという村山談話を閣議決定した際の運輸大臣という事実に変わりはありません。
当時、村山談話に対する大きな国民運動が行われた事実を平沼氏が知らないなどとは言わせません。
小泉純一郎氏は靖国神社へ敗戦無念日や開戦記念日に毎年公式参拝をしていたでしょうか?
安倍晋三氏は『戦後レジームからの脱却』を説きましたが、河野談話や村山談話などを継承するのでは、『戦後レジームからの脱却』とは虚構ではないでしょうか?
また、小沢民主党を批判し、麻生自民党を持ち上げるような論調が目立ちますが、自民党の麻生太郎総裁に何を期待すればいいのでしょうか?
そもそも、自民党が保守政党と思っていること自体、間違っているのではないでしょうか?
国家の体を成していない戦後日本の根本的な改革、即ち維新は既成政党では無理なのです。
保守は、いまの国家体制を保ち守るべきなのでしょうか?また、自らの既得権益を守らなければならないのでしょうか?
違います。保ち守るべきは、言うまでもなくわが皇室です。
現在、わが国の国会に議席を有する既成政党の保守派とやらは、戦後体制の中で『保守』をしているだけであり、国体護持などに目がなく保身でしかありません。
維新政党・新風機関紙『新風』10月号に掲載された姫路獨協大学非常勤講師の金子宗徳先生の論文、
『保ち守るべき』価値とは何か!から引用すれば
我々が守るべきは、「万世一系の天皇陛下を中心とする国体」であつて、既存の政体(=政治体制)でも経済機構でもない。国体といふ中核的価値を守るために、社会のあり方をドラスティックに変革すること、つまり、「維新」こそが真の「保守」だ。ということだ。
実に明快に書かれている。
いまの国家体制を守ってどうする?
日本をこのまま終わらせたいのでしょうか?
また、今回のような国籍法の改悪は国会議員の中にも蔓延る「国家意識」の欠如だろう。前述した金子宗徳先生の論文には、このように書いてある。
私は筑波大学付属駒場中学校・高等学校・京都大学・同大学院といふコースを歩んだ。同窓生の多くは国の内外を問はず、第一線で活躍してゐるけれども、彼らの殆どは、確固たる国家意識などロクに持ち合わせてゐない。
マルクス主義的な国家否定論に与する者は殆ど存在しないが、国家の意義を積極的に評価する者もまた殆どゐない。「国家なぞあつてもなくても構はない。」と考えてゐる連中が大半だ。国家の運命を担ふべき官僚になつた者すら、さう考へてゐる。今や「保守」の主敵は旧来の「左翼」ではない。最大の敵は、国家意識なき資本主義エリートであることを肝に銘じておかねばならぬ。この機関紙掲載分の全文を読まれたい方は年間3000円で
購読会員になられるか、講演の全文を読まれるなら『国体文化』十月号・十二月号に掲載されています。是非とも読まれることをオススメします。
この国を未来に引き継ぐなら、選択すべきは保守ではありません。維新です。
この国の未来まで守るのが維新です。

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確かに、わが維新政党・新風こそが、国民の包括的な安全保障政策を実施できるでしょう。
きちんと説明出来れば皆さんが気付くはずです。
まず、日本の崩壊に気付く同じ志を持つ方々を維新の前衛となるべく態勢を整え、日本国民とともに歩んでまいりましょう。